スライド丸のこ(C3607DRA) 集塵機を繋げたい
私が普段使用しているスライド丸ノコは Hikoki の C3607DRA という機種になりますが、標準仕様ではダストバッグがついています。
ダストバッグでもそれなりに集塵はされるのですが、ダストバッグの代わりに集塵機を取り付けてより集塵効率をアップさせようと思います。
このダストバッグは外径60mm程度の大きな集塵口にクリップのような金具で取り付けられています。
繋げたいのは同じくHikokiの集塵機ですが、集塵ホースの径の方がかなり小さいためそのままでは繋げられません。そこで集塵口とホースをつなげるアダプタを使用します。
集塵アダプタを使用して接続
使用するのは Hikoki 純正の集塵アダプタです。これは卓上丸ノコ用と集塵ホースを繋げるためのアダプタです。
太い方がスライド丸ノコ側に、細い方が集塵機のホースにきっちりつながります。
スライド丸ノコに接続する
まずは集塵アダプタをスライド丸ノコに取り付けます。スライド丸ノコの集塵口が外径60mm程度ありますが、ここに集塵アダプタを被せる形で取り付けます。
集塵アダプタの内径の方がスライド丸ノコの集塵口より小さいので無理やり口を押し広げて噛ませます。
ゴムっぽい素材でできているので集塵アダプタの口はある程度開きます。うまく取り付けられたら付属の金具を固定します。
これで完成です。
集塵効果
針葉樹合板をカットして集塵具合を確認します。
ダストバッグとの違いはあまりよくわかりませんが、多少集塵効率がよくなっている気がします。というより確実に良くはなっているはずです。
ただ画像ではなかなかわかりにくいですが、当然ノコ刃の当たる部分は剥き出しなので、そこで切り飛ばされた木材の切屑が周囲に飛び散っています。
これをなんとかしようと思うと、スライド丸ノコ周囲に囲いを作って切屑を1箇所にまとめられるようにするしかないですかね。
とりあえず今回は集塵アダプタを使ってスライド丸ノコに集塵機を接続して使えるようにしました!
以上。